こんにちは、ぽんずです!
初夏の青森旅行に行くなら外せない観光スポットの奥入瀬渓流。
青森県と秋田県にまたがる十和田湖から流れる渓流で、滝や清流、岩など至る所に見どころがたくさんあり、新緑の名所として有名です!
しかも奥入瀬渓流は渓流沿いに遊歩道や車道が整備されているので、気軽に観光しやすいのも魅力の1つ。
長い時間歩くのは苦手という方でも、車を使えば気軽に散策できます。
今回は初夏の奥入瀬渓流の見どころや散策する際の服装などを紹介します!
- 青森県のおすすめ観光スポットが知りたい
- 奥入瀬渓流に行ってみたい
- 初夏の青森に旅行へ行く予定がある
奥入瀬渓流とは?
青森県と秋田県にまたがる十和田湖から焼山までの14km続く渓流で、初夏や紅葉の名所として有名です。
特別名勝、天然記念物として国の指定を受けて保護されていて、滝や清流、岩など、たくさんの見どころが点在してます。
渓流の流れが安定しているので岩や看板などの至る所が苔で覆われていて「日本の貴重なコケの森」にも選ばれています。
緑に包まれた森は幻想的でジブリに出てきそうな森です!
渓流沿いには遊歩道が整備されていて、大自然の中を散策することができます。
どこを切り取っても絶景なので、渓流の流れる音や鳥の声を聞きながら歩いているだけでもとても癒されます。
また、遊歩道だけでなく車道も整備されているので気軽に散策できるのも魅力の1つです。
全て徒歩で散策するとなると5時間程かかりますが、バス停や駐車場もあるのでバスや車を使って散策するなど、自分たちに合ったスタイルで観光することができます。
ただしそこまで駐車場が多くないので、ハイシーズンに車で散策する場合は早い時間や平日に行くなどして混雑時を避けるのがおすすめです!
私たちはレンタカーを利用して、車移動中心で散策しました!
また、渓流沿いは電波が通ってない区間が多く、携帯のマップやカーナビは使えなくなってしまうので注意が必要です。
事前に奥入瀬渓流のマップを準備しておいたり、遊歩道に立っている看板を見落とさないようにしながら散策しましょう!
おすすめの服装は?
奥入瀬渓流は夏でも比較的涼しく、6月の平均気温は20℃を下回りますし、7月の平均気温も20℃前半です。ただし暑い日だと最高気温が30℃を超える日もあるので、1日の寒暖差には注意が必要です。
また、夏はハチやマダニなどの虫もいるため、暑くてもできるだけ素肌は出さない方が安心です。
おすすめの服装は薄手の長袖に長ズボンです。天気が急変しやすいので雨具やウィンドブレーカーなどがあるとさらに安心です。
私は6月末に訪れましたが、日中は日差しが強く温かくても朝や夕方は結構寒かったので、上着は必ず持っておいた方が良いと思います。
奥入瀬渓流の見どころ
奥入瀬渓流はどこを切り取っても幻想的な風景ですが、その中でも訪れたからにはぜひ見ておきたいガイドブックにも載るような名所を紹介します!
三乱の流れ
3つに分かれた渓流が合流し、白い泡を立てて流れている奥入瀬渓流を代表する流れの1つです。岩の上には苔がびっしりで、奥入瀬渓流の水量がいつも一定なことがよくわかります。
石ヶ戸休憩所からさらに下流に行った場所にあり、焼山方面から散策を始めると最初に見ることができる名所です。
阿修羅の流れ
阿修羅の流れはテレビCMや観光ポスターなどにも採用されている、奥入瀬渓流の中でも有名な名所です。岩をも砕くような勢いから闘いの神「阿修羅」の名が付けられていて、木々や岩の間を激しく流れる様子は迫力満点!
これだけ激しい流れにも関わらず岩は苔で覆われていて、辺り一面緑に囲まれた幻想的な雰囲気でした。
九十九島
阿修羅の流れのすぐ近くにある九十九島。苔や草木が生えた大小の岩が渓流の中に小島のように点在しています。
急流と穏やかな流れが同居して庭園のような景色が広がっています。
雲井の滝
雲井の滝は落差25mで2段になっている滝で、渓流とは道路を挟んで反対側にあります。
奥入瀬渓流にある滝は近くまで行くことができない滝も多いのですが、雲井の滝は滝壺まで近付いて間近で見ることができる滝です。
上から落ちてくる滝は大迫力なのでぜひ近くから見て欲しいスポットの1つです!
道路から少し奥へ進んだところにあるので滝壺まで行くには歩いていく必要があるのですが、足元がぬかるんでいるのでいるので気を付けて進むようにしてください。
銚子大滝
奥入瀬渓流には多くの滝がありますが、銚子大滝は渓流の本流にある唯一の滝で、高さ7m、幅20mもある大きな滝です。本流にある滝なので他の滝に比べて水量が豊富で、勢いよく流れ落ちる様子を間近で見ることができます。
真横に階段状の遊歩道があるので、様々な角度から見ることがきます。
近くで見ると水しぶきや滝の音に圧倒され、マイナスイオンを感じることもできます。
ちなみに十和田湖に長年魚がいなかったのは、この銚子大滝を魚が上れなかったからと言われています。
ギャラリー
まとめ
初夏の青森旅行に行くなら絶対外せない観光スポットの奥入瀬渓流。
大自然の中を流れる渓流はどこを切り取っても絶景で、滝や清流、岩など至る所に見どころがたくさんあります。
しかも渓流沿いには遊歩道や車道が整備されているので気軽に観光しやすいのも魅力の1つですが、電波が届かない区間が多いので散策の際には事前に奥入瀬渓流のマップを準備しておいたり、遊歩道に立っている看板を見落とさないようにしながら散策しましょう。
また、初夏の奥入瀬渓流は1日の寒暖差が大きく、ハチやマダニなどの虫も出るので、散策の際の服装は肌を出さないように薄手の長袖に長ズボンがおすすめです。
初夏の奥入瀬渓流は神秘的な雰囲気で、ぜひ一度は見て欲しい景色が広がっているので、青森旅行に行く際はぜひ奥入瀬渓流に行ってみてください!