こんにちは、ぽんずです!
上野の国立科学博物館で3/14(火)~6/18(日)まで開催されている恐竜博2023に行ってきました!
恐竜好きの私はもちろん、小学生の頃以来十数年ぶりに恐竜博に行った夫でも楽しめる展示内容で、こども連れのファミリーだけでなくカップルにもおすすめのおでかけスポットです!
日本初公開の鎧竜の全身実物化石や、大迫力のティラノサウルス・レックスの全身骨格など、ワクワクする展示がたくさんあって大興奮してしまいました。
恐竜好きの方だけでなく、恐竜をあまり知らない方にもおすすめのおでかけスポットなので、見どころなどを紹介します!
- 都内でおすすめのおでかけスポットが知りたい
- 恐竜博2023の見どころが知りたい
恐竜博2023とは?
【会場】 | 国立科学博物館 東京都台東区上野公園7-20 |
【期間】 | 3月14日(火)~6月18日(日) |
【開催時間】 | 9:00~17:00 ※土日、5/1~5/5は19時まで延長 |
【料金】 | 一般・大学生:2,200円、小・中・高校生:600円 |
【アクセス】 | JR「上野」駅公園口から徒歩5分、 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口から徒歩10分、 京成線京成上野駅正面口から徒歩10分 |
恐竜博2023は東京上野の国立科学博物館で3/14(火)~6/18(日)まで開催されている恐竜イベントです。
今回の恐竜博2023は「攻・守」がキーワードです!
肉食恐竜から身を守るために胴体に板状・トゲ状の突起や鎧を進化させた装盾類と、それに対抗するように身体を大型化したり、歯や爪を進化させた肉食恐竜を対比するような展示がされています。
各展示のポップにもわかりやすく解説が書かれているので、恐竜のことをあまり知らない方でも楽しむことができますよ。
「ジュラシック・ワールド」に出てくる恐竜くらいしか知らない私でも楽しめました!
こども連れのファミリーばかりで私たちのような夫婦だけで行くと浮いてしまわないか心配でしたが、カップルで来ている方もとても多かったので、大人だけでも安心です!
また、音声ガイドのナビゲーターは俳優の「賀来賢人」さんが担当しています!一緒に会場を巡っているように案内してくれますよ。
チケット購入方法やお得に入場する方法は?
入場には無料対象の未就学児などの人数も含めた人数分の日時指定予約が必要です。
購入方法はオンラインチケット、コンビニ発券、国立科学博物館特別展券売所の3種類ありますが、オンラインで購入することができる方はオンラインチケットで購入するのがおすすめです。
コンビニ発券の場合は別途展覧会公式サイトから日時指定予約が必要になりますし、特別展券売所は当日券になるので混雑している場合は入場できない可能性もあります。
オンラインチケットを購入する方法は次の2通りです。
公式チケットサイト「ART PASS」から購入する
基本的には公式チケットサイト「ART PASS」から購入するのが良いと思います。
公式チケットサイトでは、当日レンタルするより100円お得になる音声ガイドセット券(平日限定)や、バラバラで買うより200円お得になるペア券(平日限定)などのお得なチケットを購入することができます。
平日に行くことができる方は要チェックです!
アソビュー!から購入する
今までアソビュー!に登録をしたことがない方は、公式チケットサイトよりアソビュー!で購入した方がお得になる場合があります!
アソビュー!では、無料会員をすると最大5%の割引クーポンがもらえます。
まだアソビュー!に登録をしたことがないという方は、クーポンを利用することでお得に購入することができますよ。
見どころ
恐竜博2023での、見どころを紹介していきます。
脛の破壊者「ズール・クルリヴァスタトル」
今回の展示の主役、日本初公開の脛の破壊者ズール・クルリヴァスタトルです!
頭骨から尾の棍棒までが一緒に発見された貴重な鎧竜で、鎧には皮膚が、尾には棍棒を支える腱などの軟組織が化石として残っています。
保存状態が良いため、鎧竜の進化を解明する大きな手掛かりとなる恐竜なんだとか。
頭もとても綺麗な状態で残っているので今にも動き出してきそうでした。
腹側のレプリカも展示されていました。
ズールの化石は腰から腹部にかけての胴体が先に発見され、発掘作業を進めていくうちに裏側に鎧が残っていることがわかったそうです。そのため鎧がある背中側を実物化石で観察できるようにして、腹側はレプリカを作成したそうです。
肉食恐竜のゴルゴサウルスと対峙したシーンを再現した展示もされています。
間近で見ると躍動感があってすごい迫力でした!
こんなに大きくて硬そうな尻尾に殴られたら骨なんて簡単に砕けてしまいそうですよね。実際に脛を骨折していたゴルゴサウルスの化石も見つかっているそうですよ。
生態系の頂点「ティラノサウルス・レックス」
会場には大迫力のティラノサウルス・レックスの全身骨格が2体並べて展示されています。
ものすごい迫力で存在感がすごく、たくさんの人が写真を撮影していました。
こんなに迫力のある恐竜の化石を見るのは初めてで大興奮してしまいました!
2体のティラノサウルス・レックスが並んで展示されているのなんてなかなかお目にかかれる機会はないので、個人的にはこれを見るためだけに来てもいいくらいです。
それぞれに個体名があるらしく、左からタイソンとスコッティと名付けられています。
タイソンは世界でも発見例の少ない部位の化石が多数見つかっていて、組み立てられた全身骨格はなんと世界初公開だそうです!
会場にはティラノサウルス・レックスの影が映っているスポットもあります。こんな楽しい写真が撮れますよ!
マイプ・マクロソラックス
2020年に発見されて、2022年に新種として命名された肉食恐竜の化石も世界初公開されています。
まだほんの一部分の化石しか見つかっておらず、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で調査がストップしてしまっているらしいです。
いつかマイプの全身骨格も見てみたいですね!
ギャラリー
見どころとしては紹介しませんでしたが、他にもたくさんの魅力的な展示があったので、その一部をギャラリーとして紹介します。
会場の解説を読みながら見るとさらに楽しめるのでぜひ行って見てみてください。
知らない恐竜ばかりでとても面白かったです!
まとめ
東京上野の国立科学博物館では、3/14(火)~6/18(日)まで恐竜博2023が開催されています!
保存状態が良い鎧竜のズール・クルリヴァスタトルや大迫力のティラノサウルス・レックスが2体並ぶ全身骨格など、今しか見ることができない貴重な展示たくさんあります。
恐竜のことをあまり知らない方でも楽しめるので、子連れのファミリーだけでなくカップルで来ている人も大勢います。
都内でおでかけスポットを探している方はぜひ恐竜博2023に遊びに行ってみてください!